内野手・180センチ114キロ
35試合:打率.232(99打数23安打)2本塁打/16打点/0盗塁
助っ人以外での最重量は「アジャ」ことロッテの井上晴哉。今季は開幕スタメンをつかみ、持ち前のパワーを見せつける年になるハズだったが、もう一押し足りなかった。
それでもイースタン・リーグでは規定不足未満ながら、打率.342とぶっちぎり首位打者を獲得。15本塁打をかっ飛ばし、2軍にもう用はない。しかし、2軍実績抜群ながらソフトバンクを戦力外になった猪本健太郎(182センチ96キロ)の加入が決まっており、競争が激化。巨漢大砲対決を制し、1軍でアーチを量産できるか。
捕手・188センチ113キロ
1軍出場なし
球場で一際目を引くサイズ感。ドカベンを超越して、力士にもなれたんじゃないかと思えるボディーの持ち主がオリックス育成の赤松幸輔だ。育成選手ながら、2軍戦の24試合でマスクを被り、45試合で3本塁打をかっ飛ばした。
捕手・183センチ105キロ
49試合:打率.226(93打数21安打)1本塁打/6打点/1盗塁
ゴツい体の細川もやはり体重を生かしたパワーがある。打率こそ期待できるほどのものは残していないが、西武時代の2008年には16本塁打。通算15年間で83本塁打を放っており、芯を食ったときの一発は恐怖。来季は楽天でもう一花咲かせたい。
内野手・175センチ102キロ
108試合:打率.238(387打数92安打)/21本塁打/61打点/2盗塁
言わずと知れた巨漢界の至宝・おかわり君。今季はケガや不調に泣かされたが、それでも21本塁打を放ってしまう豪快さ。最強巨漢の座は譲れない。
投手・184センチ101キロ
63試合:6勝4敗/4ホールド/37セーブ/防御率2.66
日本人投手ナンバーワンは澤村拓一。その肉体はマッスルモンスター。まさに鬼の形相で筋トレを続け、岩のようなボディーを作り上げた。今季は精彩を欠いた時期もあったが、37セーブで自身初のタイトルを獲得。2年連続60登板も達成しており、タフさは十分。
国吉佑樹(DeNA)
投手・196センチ100キロ
菊池雄星(西武)
投手・184センチ100キロ
有原航平(日本ハム)
投手・189センチ100キロ
中田翔(日本ハム)
内野手・183センチ100キロ
山川穂高(西武)
内野手・176センチ100キロ
奥浪鏡(オリックス)
内野手・176センチ100キロ
黒瀬健太(ソフトバンク)
内野手・181センチ100キロ
原泉(ヤクルト)
外野手・190センチ100キロ
文=落合初春(おちあい・もとはる)