File.032トランポリンシャドウ
バランスのいいフォームを習得
■練習法/2つのトランポリンを使ったシャドウピッチング。まずは、トランポリンの上でしっかりと立つ。そして、普段のピッチング同様に足を踏み出し、投げ終わりでは前足一本で立つ。
■狙い/バランスを養う。バランスのいい投げ方でなければ、トランポリンの上で立つことができない。
一本足で立つことに関して、秀光中の須江航監督は「軸足で地面に突き刺すイメージを持ちなさい」と伝えていた。あらかじめ軸足のカカトを上げておいて、カカトでグンと突き刺すように立つと、スッと立ちやすいという。プロでも、カカトの踏み込みをきっかけにしているピッチャーがいる。
■注意点/立ったときに、バランスを気にして足元ばかり見る選手がいるが、これでは本来のピッチングにつながってこない。実戦をイメージした中で、トランポリンシャドウに挑戦してみよう。
▲カカトで突き刺すイメージを持ちながら軸足一本で立つ
▲ピッチング同様に前足を踏み込む。下を見ないように注意
▲投げ終わりでは前足一本で立ち、バランスを確認する
どんな練習か動画でチェック!
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