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悲哀!!バッセン大口叩きの巻/第七打席

 今回で第7弾!(というより第七打席)

 漫画家・平沢健司さんは、現在『月刊チャンピオン』で連載中。野球部出身で、今でもバッティングセンター(通称“バッセン”)に通っている実践派。平沢さんの観察眼が光る奇妙なバッセンの世界をどうぞ!



「オレ、高校時代130キロくらいでてたよ」

 友人にした、しょ〜もない自慢話から起きてしまった、この惨事。

 たいした準備運動もせず、全力投球したその瞬間…

「ビキーン!!」

 電気が走るかの様な肩の痛み……。

 もしも今、目の前に大金持ちが現れ

「君の欲しい物を一つ、何でもプレゼントしよう!」そう言われたとする。

 私の答えは勿論ただ一つ。

「バンテリン クリィーミーゲル」


 画・文=(ひらさわ・けんじ)/ギャグ漫画家。「バッティングが好き」という理由だけで、小・中・高と野球を続けてきた。バッセンのお世話になった回数は数知れず。好きな打法は、天秤打法。好きな返しは、センター返し。『月刊チャンピオン』にて「アンダーライフ」連載中!

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