■4月20日(金)、21日(土)、22日(日)
阪神対巨人(甲子園)
「特典付きレフトビジター専用応援席」
(2200円[税込]、各試合500席限定、ファンクラブ限定)
4月20日は坂本勇人、21日は菅野智之、22日は阿部慎之助の名前入りオリジナルタオルがプレゼントされる応援席が用意される。タテジマに囲まれた甲子園のレフトスタンドで、「橙魂」を見せられるか。
■5月8日(火)、9日(水)、10日(木)
巨人対阪神(東京ドーム)
「ハッピ付き指定席B・3塁側」
(4000円[税込]、各試合500席限定、ファンクラブ限定)
こちらは、東京ドームでのレフトスタンドの指定席。特典として、金本知憲監督、鳥谷敬、糸井嘉男、福留孝介、藤浪晋太郎、メッセンジャーらの勇姿がデザインされたオリジナルハッピがついてくる(10名のパターンのなかから1つ選択)。敵地・東京ドームで、阪神ファンの矜持を見せたい。
ちなみに、球場別で見る昨季の巨人対阪神の直接対決は以下の勝敗だった。
■東京ドーム
巨人:6勝
阪神:7勝
■甲子園
阪神:3勝
巨人:7勝
引き分け:2試合
25試合を戦って、トータルでは巨人の13勝、阪神の10勝、引き分けが2試合。両軍とも、本拠地で負け越すという意外な結果となった。特に阪神ファンにとって、甲子園で大きく負け越しているのは屈辱だったに違いない。
ただ、昨季の順位は阪神が2位で巨人が4位。終盤の順位争いはややもつれたものの、終わってみれば阪神が貯金17で、巨人に6.5ゲーム差をつけた。歯ぎしりすることが多かったのは巨人ファンだった。
いずれにしても、伝統球団同士が熱いゲームを繰り広げれば、セ・リーグ、そして球界全体が盛り上がる。今季も、両軍にはプライドを賭けた真剣勝負を期待したい。
文=藤山剣(ふじやま・けん)