宮城球場の阪急対ロッテ戦で、大記録が生まれた。阪急の今井雄太郎が史上14人目の完全試合を達成。内訳は三振3、内野ゴロ18、内野飛球4、外野飛球2で、投球数はちょうど100球。それまでプロ入り7年間で6勝8敗だった今井が脱皮した瞬間だった。ちなみに、この日の登板前、コーチから差し出された紙コップにはビールが入っており、それを飲んでマウンドに上がったという逸話も残っているが、真相は定かではない。