■広島
ジョンソン:アメリカ
ジャクソン:アメリカ
ブレイシア:アメリカ
エルドレッド:アメリカ
■巨人
マシソン:カナダ
マイコラス:アメリカ
カミネロ:ドミニカ共和国
マギー:アメリカ
■DeNA
クライン:アメリカ
パットン:アメリカ
ロペス:ベネズエラ
シリアコ:ドミニカ共和国
■阪神
メッセンジャー:アメリカ
マテオ:ドミニカ共和国
ドリス:ドミニカ共和国
■ヤクルト
オーレンドルフ:アメリカ
ルーキ:アメリカ
ギルメット:アメリカ
バレンティン:オランダ領アンティル
■中日
ジョーダン:ドミニカ共和国
ゲレーロ:キューバ
ビシエド:キューバ
■日本ハム
メンドーサ:メキシコ
マーティン:アメリカ
レアード:アメリカ(WBCはメキシコ代表で出場)
■ソフトバンク
サファテ:アメリカ
デスパイネ:キューバ
■ロッテ
ダフィー:アメリカ
パラデス:ドミニカ共和国
■西武
シュリッター:アメリカ
ウルフ:アメリカ
メヒア:ベネズエラ
■楽天
ハーマン:アメリカ
ウィーラー:アメリカ
アマダー:メキシコ
ペゲーロ:ドミニカ共和国
■オリックス
コーク:アメリカ
ヘルメン:ドミニカ共和国
ロメロ:アメリカ
開幕1軍外国人選手39人のうち、断トツで多いのはやはり22人のアメリカ。以下は8人のドミニカ共和国、3人のキューバ、2人のメキシコ、2人のベネズエラと続く。
バレンティンの出身地であるオランダ領アンティルもカリブ海地域に位置するため、開幕1軍登録された外国人選手は全員北中米の出身ということになる。なお、開幕ローテーション入りしたものの、チーム事情で1軍登録が4月6日の登板日になったバンデンハーク(ソフトバンク・オランダ出身)はヨーロッパ大陸で生まれ育っている。
李大浩(元ソフトバンクほか)が韓国に復帰して、呉昇桓(元阪神、現カージナルス)がメジャーで活躍、そして陽岱鋼(巨人)は2軍調整中のため、アジア系の外国人選手が1軍に不在なのは寂しい限り。
WBCが徐々に世界的な盛り上がりを見せている現在、今後はもっと多種多様な地域の助っ人外国人が増えることが見込まれる。そうなると野球がもっと面白くなるに違いない。
文=サトウタカシ (さとう・たかし)