すべてのベースボールプレイヤーにとって、「ベースボール・ホール・オブ・フェイム」、日本になじみのある言葉でありますと「アメリカ野球殿堂博物館」に名前が刻まれることは、この上なく栄誉なことです。
先日、その「ホール・オブ・フェイム」2014年殿堂入り候補者の名前が発表され、メジャーリーグではドジャースなどで活躍した野茂英雄投手がその候補者の一人となりました。日本人プレイヤーとしては、初の候補入りです!
みなさんもご存知の通り、1995年、MLBに移籍。センセーショナルな活躍で“トルネード旋風”を巻き起こし、アメリカでもとても大きなインパクトを残しました。
それは、僕にとっても大きなものでした。小中学生の頃、MLBは新聞の小さな記事や、野球雑誌でしか情報をえることができませんでしたが、野茂投手の活躍のおかげで、メジャーリーグのおもしろさや醍醐味をより知ることができて、それ以前と比べると飛躍的に身近なものとしてくれました。
いまいちど野茂投手のキャリアや足跡を振り返ると、そのスピリットも、実績も、本当に素晴らしいプレイヤーだなと思います!