オランダで開かれる国際大会『第27回ハーレム・ベースボールウィーク』に出場する大学日本代表24選手が7月1日から神奈川県のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで米国・オランダ遠征直前合宿を行い、2日と3日には都市対抗野球大会に出場する社会人強豪チームとオープン戦を行った。
2日のJX-ENEOS戦は4−3のサヨナラ勝ちを収め、3日の三菱日立パワーシステムズ横浜戦は1−2と散発3安打で敗れた。
1勝1敗という結果だったが、選手たちと善波達也監督(明治大)ら首脳陣は失点場面の修正点などを細かく精査し、次への対策を練るなど、今回の遠征に向けての決意と一体感が感じ取れた。また、ドラフト候補にも挙がる三菱日立パワーシステムズの左腕・福地元春と対戦できたことに関して、善波監督が「大きい左腕のやや動いてくる球を経験できたのは大きい」と収穫を口にした。
守備職人・柴田が初の世界舞台へ