《2015甲子園監督名鑑〜長野代表》上田西を率いる原公彦監督
1971年、長野県生まれ。上田高では投手として活躍。中央大を卒業後は、佐久長聖の教諭などを歴任し、2003年から上田西に社会科教諭として赴任した。
2012年2月に、現在の硬式野球部の監督に就任するまで、軟式野球一筋で指導。その軟式では2年連続全国大会出場を果たしており、その経験から、部員には集中力や自主練習に意識を向けさせ、2013年には同校を初の甲子園出場に導いた。
戦術は堅実で、確実なワンアウトや1つの進塁を大事にする。かつては「イケイケ」な面が裏目に出ることが多かった上田西に、新味がうまく付加された。元軟式を思わせる仕掛けが飛び出すこともある采配に注目だ。
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