皆さん、こんばんは、こんにちは、ラガーさんです。いよいよ夏の甲子園大会が始まりますね。読まれるタイミングによっては、すでに大会は始まっているかもしれませんね。どんな展開になるのか、どんな試合になるのか、楽しみで、ワクワクしてちゃんと寝られるか心配です! 甲子園直前情報として、今回は大会前に行われた甲子園練習や抽選会についての話をしたいと思います。
◎甲子園練習は発見の連続でした。
「甲子園バックネット裏の住人」なんて呼ばれているラガーさんですが、これまで実は甲子園練習は見たことがなく、今年がはじめての体験でした。結論からいうと、「何で今まで見てこなかったんだろう……」と後悔してしまうほど楽しかったです。
甲子園練習は1校につき30分。「こんな短い時間じゃ、やれることなんて限られるんじゃないか?」と思っていたんですが、守備練習あり、打撃練習あり、その他、チーム毎に独自の練習法ありと、30分の短い時間にギュッと凝縮されているので、見ていて全く飽きませんでした。
考えてみれば、試合前の練習はたったの7分間で内・外野のノックを済ませてしまうんだから、それと比べると30分は約4倍の練習ができる、ということですよね。
そして、とても印象的だったのが広陵高(広島)の練習です。貴重な30分間の最後に、なんと校歌斉唱の練習があったんです。試合後に勝ったチームがやるように、ホームベースのところに一列に並んで歌っていました。これは、勝つことをイメージする練習ですよね。さすがは全国制覇をしたことがある強豪校、一味違うなぁと勉強になりました。
◎岸投手の最後の夏の戦いに大注目です!
初日の練習が見られなかったのと、雨の影響で室内練習に切り替わった学校もあるので、すべてを見たわけではないですが、かなりたくさんの学校の練習を見ることができました。一度に、こんなにたくさんの高校球児を見ることができるなんて、とても贅沢な体験です。
その中で、ラガーさん的に気になった選手は明徳義塾高(高知)の岸潤一郎投手です。といっても投球よりも打撃に目が奪われました。2本もスタンド入りする当たりを放っていました。エースで4番、さらに主将ということで、かなりプレッシャーがかかっていると思いますが、ぜひとも頑張ってほしいです。ラガーさん的にも岸投手は1年夏からずっと見続けている選手なので、感慨深いものがありますね。