中日のルーキー近藤真一がプロ初登板となった巨人戦で、ノーヒットノーランを達成。3.5ゲーム差で首位巨人を迎え撃つナゴヤ球場で先発を言い渡されたのは、当日球場入りした直後だった。これが功を奏したのか、近藤は臆することなく巨人打線を封じ込め、最後の打者・篠塚利夫を三振に仕留めてゲームセット。18歳11カ月の左腕が大記録を打ち立てた。