<秋田県の主な注目選手>
投手・伊藤 和喜(大館工・3年)
174センチ66キロ/左投左打
130キロ台の回転数の多いストレートを投げ込む。コントロールもいい
投手・浅川 洵(大館鳳鳴・3年)
171センチ72キロ/左投左打
120キロ後半から130キロ前半のストレートで力勝負。制球よりもキレのタイプ
投手・相馬 和輝(角館・2年)
172センチ66キロ/右投右打
制球力がある上、140キロ近いキレのあるストレート。マウンドさばきも○
投手・児玉 駿介(能代・3年)
173センチ71キロ/左投左打
中学時代に県優勝。130キロ前後のストレートにカーブとチェンジアップが冴える
投手・砂田 毅樹(明桜・3年)
179センチ75キロ/左投左打
右打者の外角低めに決まるストレートは天下一品。最後の夏にブレークを期待
一塁手・山打 大樹(能代松陽・3年)
181センチ105キロ/右投右打
パワーだけでなく技量も優れた巨漢スラッガー。5月時点で通算16本塁打
一塁手・佐々木 翔(本荘・3年)
170センチ75キロ/右投右打
インパクトが強く、鋭いスイングで広角に打てる右打者。勝負強さも光る
外野手・杉谷 汰一(秋田商・3年)
168センチ70キロ/右投左打
野球センスの詰まった小柄な好打者。前チームから3番で昨夏の甲子園を経験
外野手・五代儀圭輝(大館鳳鳴・3年)
181センチ73キロ/右投右打
波が少なく、走攻守三拍子が揃っている中堅手。思い切りのいいスイングが◎
外野手・高田 和樹(十和田・3年)
165センチ58キロ/右投右打
50メートル6秒フラットを誇る俊足好打の1番打者。スローイング磨けばなおよし
<大会展望>
大本命なく混戦模様
毎年のことながら、秋田は優勝校を読みにくい。昨秋の東北大会出場3校のうち、今春県大会に進んだのは2校で、それも初戦で散った。そうなると、春の決勝で延長を演じた能代松陽と本荘が本命か。春の地区大会5試合で39得点の昨夏の代表・秋田商も黙っていないだろう。攻撃力でいえば、春3位の秋田中央も脅威だ。県北地区優勝で春4位の大館鳳鳴も投打のバランスがいい。ずば抜けたチームがない分、一発勝負の夏はどこにでもチャンスがある。