中日・大島洋平が3度目の契約交渉に臨み、当初の提示と同じ、1775万円アップの7400万円でサインした。前年は不調により大減俸だったが、この年は打率.318でゴールデングラブ賞も獲得。1億も狙えると周囲からは言われていたが、落合博満GM主導の厳冬政策で微妙なアップ額に。年俸調停も辞さない構えだったが、妻の「それだけもらえれば十分でしょ」の一言で大島が折れた。