背中押します
魂で
高らかに鳴り響くメロディーが
スタンドのボルテージを
もう一段階 押し上げます
ついにきた――
その思いがファンの胸でわき上がり
握るこぶしに力がこもる、その場面
やっと訪れた得点のチャンス
打席に立つのはミートの巧い好打者
まさに“ともに戦う”時が来た
声をそろえ いつもより大きく
とっておきの応援を皆で届けよう!
グッズを掲げ、振りをつけ……
それぞれ工夫の凝らされた応援風景も
野球を観る楽しみのひとつです
文・イラスト=清水はるか(しみず・はるか)/元・高校球児の女性イラストレーター。都立高の硬式野球部出身。日本のプロ野球(主にパシフィックリーグ)が好きで、シーズン中は関東の球場に頻繁に出没。野球の絵本にチャレンジ中。
ブログ(http://mizuhalu.jugem.jp/)もやってます。