西鉄の中西太が、平和台球場で行われた大映戦で、推定160メートルの最長距離本塁打を放った。6回裏、林義一投手の2球目をフルスイング。打球はグングン伸びて、バックスクリーンを越えて暗闇の場外に消えていったと記されている。当時のスコアブックには、記録員の目測で480フィート(約146メートル)とあるが、目撃者の証言をあわせると、160メートル以上という説が多い。