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《プロ野球コスパランキング》投手編・年俸から1失点あたりの金額を割り出してみた【ワースト10】

《投手編・1失点の値段ワースト10》
(8月31日現在で50失点以上を記録した投手対象)

1位 攝津正(ソ)    8,000,000円
 50失点 推定年棒 4億円

2位 メッセンジャー(神)4,237,288円
 59失点 推定年棒 2億5000万円

3位 涌井秀章(ロ)   3,846,154円
 65失点 推定年棒 2億2000万円

4位 スタンリッジ(ソ) 3,389,831円
 59失点 推定年棒 2億円

5位 石川雅規(ヤ)   3,272,727円
 55失点 推定年棒 1億8000万円

6位 能見篤史(神)   2,295,082円
 61失点 推定年棒 1億4000万円

7位 則本昂大(楽)   2,105,263円
 57失点 推定年棒 1億2000万円

8位 山井大介(中)   2,000,000円
 60失点 推定年棒 1億2000万円

9位 中田賢一(ソ)   1,900,000円
 50失点 推定年棒 9500万円

10位 久保康友(横)  1,875,000円
 64失点 推定年棒 1億2000万円


2ケタ勝利を挙げるも、失点が多い涌井秀章


 一方のワースト10では、涌井秀章(ロッテ)に触れておきたい。年俸が同レベルのメッセンジャーやスタンリッジと比較すると、65失点とやや多めとなっている。


 今季は5年ぶりに2ケタ勝利を挙げながらも、防御率は3点台半ば。やや厳しい意見かもしれないが、コスパは決して良くない。涌井がもう少し失点を防げていれば、チームがシーズン終盤までAクラス争いに四苦八苦することもなかったのかもしれない。

厳しいシーズンとなった攝津正


 また、1位に輝いてしまった攝津正(ソフトバンク)にとっては、厳しいシーズンとなってしまった感は否めない。チームは優勝を果たしたなかで、エース級の活躍はできなかった。9月27日の対ロッテ戦では、7回を3失点と粘りの投球をみせたものの、無援護に泣き(10勝)7敗目を喫した。

 CS進出を確実にしている攝津と、出場の可能性のある涌井。2人のポストシーズンでの巻き返しに期待したい。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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