統一球が導入された2011年と2012年は投高打低の成績が色濃く出たシーズンとなった。その中で数々生まれた記録のひとつに、1942年、阪神が達成した52イニング連続無失点に日本ハムが並んだ、という偉業がある。5月26日の対中日の6回を無失点に抑えてから、28日、29日の対広島、31日、6月1日の対阪神、6月3日の対ヤクルトの5試合連続完封をはさみ、6月4日、3回裏にヤクルトに3失点するまで無失点が続いた。