第二次世界対戦の戦況は日増しに悪化するなか、第3回日本野球優勝大会を敢行。朝日軍が優勝した。当時、新聞は戦争の記事で埋め尽くされ、野球結果は小さく掲載されるのみ。チーム名からも分かるように、外国語の使用が禁止されており、ストライクは「正球」、ボールは「悪球」、アウトは「無為」などに改められた。これは3月31日から実行され、隠し球の禁止や背番号の廃止、防止を戦闘帽にすることなどが義務づけられた。