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《プロ野球コスパランキング》野手編・年俸から1安打あたりの金額を割り出してみた【ワースト10】

《野手編・1安打の値段ワースト10》

1位 多村仁志(横)46,000,000円
 1安打 推定年棒4600万円

2位 赤松真人(広)28,000,000円
 1安打 推定年棒2800万円

3位 ハフマン(ロ)26,400,000円
 1安打 推定年棒2640万円

4位 長谷川勇也(ソ)25,000,000円
 8安打 推定年棒2億円

5位 サブロー(ロ)18,571,429円
 7安打 推定年棒1億3000万円

6位 ミレッジ(ヤ)15,833,333円
 12安打 推定年棒1億9000万円

7位 関本賢太郎(神)15,000,000円
 4安打 推定年棒6000万円

7位 工藤隆人(中)15,000,000円
 1安打 推定年棒1500万円

9位 細川亨(ソ)14,285,714円
 7安打 推定年棒1億円

10位 山崎憲晴(横)14,000,000円
 2安打 推定年棒2800万円



触れないわけにはいけない……グリエル兄弟とはなんだったのか?


ワースト1位はDeNAの多村仁志。走攻守揃った大型外野手として名を馳せた多村も、若手の台頭もあって、今季はシーズン序盤に4試合出場したのみで、ヒットは1本だけ。2軍では70試合近く出場し3割以上のアベレージを残している。シーズン終盤に名誉挽回のチャンスが訪れることを期待したい。


なお、同じDeNAでは、グリエルが3億5000万円、弟のグリエルJr.が3500万円の年俸で契約しながら来日すらせず、というバッドニュースもあった。この件に関しては兄弟揃って「年俸は払われていない説」も報じられており、それが事実ならコスパがどうこうは言えないが…。


ただ、昨季のグリエルのプレーが素晴らしかっただけに、DeNAファンならずともプロ野球ファンにとっては、がっかりな「事件」だった(年俸は推定。成績はすべて8月31日現在まで)。

※次回は打点のコスパを検証します!


■ライター・プロフィール
藤山 剣/1970年生まれ。元高校球児(軟式)。出版社勤務を経てフリーに。多くの野球関連の書籍や雑誌の制作だけでなく、他に情報誌や競馬誌にも携わる。

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