『野球太郎なんでもダービー』では、毎週野球にまつわる“予想クイズ”を出題……していましたが、12月は特別企画! 今年の重要トピックをクイズ形式で振り返ります。
2014年を象徴する球界トピックスといえば、国外でのプロ契約を解禁したキューバからスター選手が続々と来日したことでしょう。巨人にはセペダとメンドーサが来日。また、キューバ政府が容認した今回のケースとは別だが、今季巨人に加入したアンダーソンも、もともとはキューバ出身です。その他、ロッテにはデスパイネが、DeNAにはグリエルという「キューバの至宝」が続々と来日し、大きなインパクトを残しました。
Q1:キューバ出身野手のうち、今季の本塁打数が最も多かったのは?
・アンダーソン
・セペダ
・デスパイネ
・グリエル
今年の5月は日米でノーヒットノーランが達成されました。
まず、5月2日に岸孝之(西武)がロッテを相手に四球1つのみでノーヒットノーランを達成。
メジャーリーグでは5月25日にベケット(ドジャース)がフィリーズを相手にノーヒットノーラン。ドジャースでは1996年の野茂英雄が達成して以来の記録でした。
そして、5月31日には金子千尋(オリックス)が巨人を相手に9回までノーヒットノーランに抑えましたものの、打線も菅野智之(巨人)に無得点に抑えられていました。9回裏の攻撃時に代打を出されて、金子千尋は降板。その後、平野佳寿も無安打に抑えましたが、佐藤達也が片岡治大にヒットを打たれ、ノーヒットの記録は途絶えました。
Q2:金子千尋(オリックス)のノーヒットノーランは達成とならなかった5月31日のオリックスvs巨人。試合は1−0で巨人が勝ちました。この打点を記録した選手は?
・片岡治大
・坂本勇人
・長野久義
・阿部慎之助
・亀井善行
今や野球場に女性の存在は当たり前。各球団、自チームを応援する女性ファンをオリックスは「オリ姫」、阪神は「TORACO」、ソフトバンクは「鷹嬢」、巨人は「G-jo」と愛称をつけることで、その認知度はさらにアップした。その先頭を走っているのは、今年の流行語大賞のトップテンの1つに輝いた「カープ女子」であることは間違いないだろう。
Q3:5月10日、関東を拠点とするカープ女子を対象とした球団主催の応援ツアーが開催され、148人の枠に対して2305人の応募があるなど、大きな話題を集めた。その際、サプライズゲストとして登場してカープ女子の黄色い声援を集めた人物とは?
・山本浩二
・前田健太
・前田智徳
・堂林翔太
Q1:キューバ出身野手のうち、今季の本塁打数が最も多かったのは?
こたえ:アンダーソン
解説:
アンダーソンは出場87試合で15本塁打、セペダは出場52試合で6本塁打、デスパイネは出場45試合で12本塁打、グリエルは出場62試合で11本塁打という成績だった。ただ、正直なところ、どの選手もまだまだ日本球界に馴染みきれず、前評判通りの活躍とはいかなかったのが正直な感想だ。日本に慣れた来季こそ期待したい。
Q2:金子千尋(オリックス)のノーヒットノーランは達成とならなかった5月31日のオリックスvs巨人。試合は1−0で巨人が勝ちました。この打点を記録した選手は?
こたえ:亀井善行
解説:
沖縄キャンプ最終日の前日の守備練習中に指を骨折した亀井善行は5月31日に1軍登録され、即スタメン。いきなり、ノーヒットノーランをされそうな展開の試合だったが、12回表、馬原孝浩(オリックス)のストレートを巨人ファンが埋めるレフトスタンドに運ぶソロ本塁打。これが決勝点となった。その後、交流戦の期間中、勝負強い打撃で巨人の交流戦優勝に貢献したことが認められ、交流戦MVPに輝いた。
Q3:5月10日、関東を拠点とするカープ女子を対象とした球団主催の応援ツアーが開催され、148人の枠に対して2305人の応募があるなど、大きな話題を集めた。その際、サプライズゲストとして登場してカープ女子の黄色い声援を集めた人物とは?
こたえ:前田智徳
解説:
昨年引退した前田智徳は、カープファンにとってはまさに神様的存在。対面しただけで涙ぐむカープ女子もいたという。ちなみに、この観戦ツアーの試合で勝利投手となったのが前田健太。ヒーローインタビューでカープ女子に感謝のコメントを残したことに歓喜するカープ女子もいた。一方、カープ女子の憧れ、堂林翔太はTBS枡田絵理奈アナウンサーと結婚することが判明し、これまたカープ女子の落胆の涙を誘った。山本浩二は……あと40年生まれるのが遅ければ。