前回描いた田中将大投手と同じ“プラチナ世代”の実力派投手、広島のエース・前田健太投手を描きました。
チームは16年ぶりのAクラス入り、そしてチーム初のクライマックスシリーズ進出に向かって、終盤のレギュラーシーズンを戦っています。
前田投手は、エースとして、中4日や5日とほかの投手よりも短い登板間隔で投げ、チームを勝利に導くピッチングをしています。15日(日)に今季初の中4日で登板し、首位・巨人から勝ち星を奪いました。
個人成績の面でも、投手3冠のタイトルが狙える位置にいます。前半戦は新人選手の活躍が目立ったセ・リーグでしたが、「簡単にタイトルは取らせん」という意地も感じさせながら、リーグを代表する前田投手が立ちはだかってきました。
今回のイラストは、そんな前田投手が力のこもったボールを投げ込む姿を描きました。その一球、一投が、勝利に向かって投げている感じがします。