初めてプロ野球の主力級で日本代表を構成して臨んだアテネ五輪。世界一が有力視されていたものの、この日行われた準決勝で日本はオーストラリアに0対1で惜敗。翌日の25日の試合でカナダに11対2で勝ち、銅メダルに終わった。プロ参加が認められた2000年のシドニー五輪ではアマ選手に松坂大輔らプロ選手8人が参加。しかし初めてメダルを逃す結果となり、野球王国・日本の威信を懸けて臨んだ大会も、優勝はならなかった。