■どんな選手?/最速148キロ左腕。前橋育英高時代は制球に難があったが、フォーム改良に成功した桐蔭横浜大1年時に改善。2年春より主戦を務め、通算21勝をマークした。社会人1年目の日本選手権ではリリーフエースとして5試合中4試合に登板し、3勝を記録。チームを準優勝に導き、敢闘賞を受賞した。最大の武器は投球の約8割を占めるストレートの質の高さ。豊富なスピン量が数字以上の体感速度を生み出す。■プロでの成功イメージ/勝ちパターンで登場する中継ぎ左腕としてホールドを量産。チーム事情によるクローザー、先発への配置転換も柔軟にこなす。■プレーヤータイプ/髙橋尚成(元巨人ほか)。