大学1年秋、夕陽を浴びて神宮球場の中堅を守る姿は実に画になった。夕陽に慣れず打球判断がいまひとつだったのは愛嬌だが、躍動感のある走り姿と強烈なスローイングに身体能力の高さとスター性を見た。昨春、投球を顔面に受け、右目の視力が著しく低下する不運に遭う。今春は再び神宮の打席に戻ってくることを願いたい。