■どんな選手?/ここまでは波乱万丈の投手生活。ドラフト上位候補に挙げられた高校時は、真横に消えるようなスライダーを投げたが、3年夏の予選前に右ヒジ痛。進んだトヨタ自動車では名門社会人チームの中でもまれたが、今度は腰を痛めて4年で退部。1年間の自主練を経て、今春移籍したチームで頭角を現した。140キロ台の重い速球とスライダーで勝負。■育成ポイント/年齢的には即戦力にならないと。狙って投げられる制球力を。(『野球太郎No.007』より)