■どんな選手?/全国制覇したセンバツでは決勝で2ランを2発放ち、“兼業”の投手としても丹念にコースへ球を集めて完封。スター性を示した。高校通算55弾で、U-18W杯では侍ジャパンU-18代表の4番を務めるなど世代No.1打者といえる存在。打撃のスケールが大きく、懐の広い構えからリストを利かせて柔らかくスイングし、右方向へも放物線を描ける。脚力と強肩も備え、大型の割に守備の動きもいい。■プロでの成功イメージ/高卒間もないうちはプロの球のキレ、厳しい攻めに苦労しても、高い能力ですぐに慣れる。毎年20本塁打、打率も残す。■プレーヤータイプ/石毛宏典(元西武ほか)。