■どんな選手?/配慮のある捕手。なるべくミットを落とさずに、的を示し続ける。スローイングはコンパクトで、フットワークで刺せる。荒れ球だった坂本光士郎(ヤクルト5位)には「散らばるのが持ち味」と無理強いをしない。情報収集にも長けた恋女房タイプ。左投手の外の球に踏み込む強さも出てきた。■最大の長所/雑にならない捕球術。しっかりと面を見せ続ける姿は捕手の鑑。■プロで似た選手は?/岡田雅利(西武)の社会人時代に近い匂いを感じる。