超絶スピードの握り替えが特徴の二塁スローイングは、速いだけでなく左右高低のブレが少ない確実性も兼備している。4番を任される打撃は、状況に応じて数種類のスイングを使い分け、どのコースに対しても瞬時にバット軌道を合わせられる対応力が自慢だ。監督交代騒動で揺れたチームを支えた、強いキャプテンシーも魅力。(2019年6月)