■どんな選手?/「高校BIG4」の名に恥じない剛腕。集大成の夏に最速154キロを計測したストレートはもちろん、鋭く急激な変化を見せるタテのスライダーとフォーク、連戦の夏に向けて実戦レベルにまで進化させたスプリットも一級品だ。甲子園のラストチャンスは逃したものの、U-18W杯で投球術、精神面ともに成長した姿を披露した。■プロでの成功イメージ/完成度の高いタテの変化球を軸に、中継ぎで1軍定着。その後、高校時代は“あえて”封印していた動くボールと緩急を磨いて先発ローテーション入り。■プレーヤータイプ/投球スタイル、目指すべき台頭の道筋ともに千賀滉大(ソフトバンク)。