週刊野球太郎 野球の楽しみ方が変わる野球サイト

剥離骨折で全治不明。鈴木誠也が無念の離脱……! 試練の広島を救う外野手は誰だ!?

剥離骨折で全治不明。鈴木誠也が無念の離脱……! 試練の広島を救う外野手は誰だ!?

 絶好調・広島に大きな試練が訪れた。8月23日の横浜戦で4番・鈴木誠也がジャンピングキャッチの際に右足を痛めて途中交代。右脛骨内果剥離骨折で全治不明と診断され、1軍登録を抹消された。

 今季途中から4番を任され、ここまで打率.300、26本塁打、90打点、16盗塁の成績を残していた鈴木。MVPも十分にあり得る働きを見せていただけに、カープにとっては大きな痛手だ。

 しかし、選手層の厚いカープならなんとかできるはず! 現在首位を独走しており、CSに向けた調整の時間もあるだろう。鈴木の穴を埋める救世主は一体誰になるのか。外野陣をチェックしてみたい。

(成績は8月24日時点)

松山竜平


■今季成績
94試合:打率.314(258打数81安打)/9本塁打/52打点/0盗塁

 打撃面で申し分ないのは松山竜平。今季もエルドレッドとの併用ながら、得点圏で無類の強さを発揮。さらに左投手も苦にせず、猛打を爆発させている。鈴木離脱の翌24日、ライトに入ったのは松山だった。

 これだけの成績の選手が準レギュラーだという事実も広島のすごいところだが、鈴木に比べると守備面で落ちるのは致し方ないところ。


岩本貴裕


■今季成績
13試合:打率.400(10打数4安打)/0本塁打/5打点/0盗塁

 対抗は岩本貴裕。今季は7月9日に1軍に昇格し、代打待機が続いているが、気がつけば31歳。正真正銘の崖っぷちになりつつある。このラストチャンスをつかめるか。

堂林翔太


■今季成績
36試合:打率.257(35打数9安打)/1本塁打/9打点/0盗塁

 「代打待機翔太」の堂林も代役候補だが、右翼の経験があまりないのは気がかり。エルドレッドがフル稼働となると左翼のバックアップが必要なので右翼でのスタメンはやや厳しいか。代打で結果を残してアピールしたい。


野間峻祥


■今季成績
75試合:打率.208(48打数10安打)/0本塁打/0打点/6盗塁

 守備走塁面ではぶっちぎりで野間峻祥が優勢だが、現実的にはスーパーサブとしての役割になりそう。スタメン抜擢があるとすれば、外野陣がまずい守備を連発し、守乱に陥ったときだろう。


バティスタ


■今季成績
46試合:打率.215(79打数17安打)/9本塁打/16打点/0盗塁

 右翼ではバティスタも候補。ただし「無難に守れる」程度でバックアップが必須なのは松山と変わりない。交流戦で鮮烈デビューを果たしたが、徐々にフェードアウトし、8月18日に2軍降格。現在、再調整中だ。バティスタの再噴火があれば、代打に松山を置くこともでき、戦術的な幅は広がるのだが……。

 広島の厚い選手層に驚いたが、やはり走攻守三拍子揃った鈴木誠也の重要性をあらためて認識することになった。一日も早い全快を祈るばかりだ。


文=落合初春(おちあい・もとはる)

記事タグ
この記事が気に入ったら
お願いします
本誌情報
雑誌最新刊 野球太郎No.27 2018夏の高校野球&ドラフト大特集 甲子園を制覇するのは!? 好評発売中
おすすめ特集
2018ドラフト特集
野球太郎ストーリーズ
野球の楽しみ方が変わる!雑誌「野球太郎」の情報サイト
週刊野球太郎会員の方はコチラ
ドコモ・ソフトバンク
ご利用の方
KDDI・auスマートパス
ご利用の方