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ヤクルト7位 松本直樹・二塁送球1秒8を切る高速スローイングは球界屈指

2018-01-31(水)0:00

松本直樹(西濃運輸)・ヤクルト7位 松本直樹・二塁送球1秒8を切る高速スローイングは球界屈指

2017年プロ野球ドラフト会議で、総勢82名の選手が指名された。
2018年からのプロでの活躍に期待したい。 週刊野球太郎では、ドラフト会議の直前にインタビューした指名選手18名を特集!
プロで活躍するために戦ってきたドラフト候補と、彼らの「真価」を最も熟知している監督さんを取材した貴重な「証言」をお届けします。


今回の指名選手

松本直樹(西濃運輸)

ヤクルト ドラフト7位
松本直樹(まつもと・なおき)

178センチ82キロ/右投右打。1993(平成5)年10月17日生まれ、香川県坂出市出身。捕手一筋で、香川大付坂出中では四国大会準優勝。丸亀高では3年夏に県準優勝。立教大では3年秋からリーグ戦に出場するも通算20打数0安打。西濃運輸ではすぐに先発マスクを被り2年連続で都市対抗に出場した。強肩で二塁送球1秒8を切る素早いスローイングは球界屈指とされる。


★最初の印象
 彼が大学生のときに練習参加に来たので、そこで初めてプレーを見ました。当時、私は監督ではなく選手兼コーチでしたが、捕ってから速いスローイングは天下一品だと感じました。実際、盗塁阻止率は社会人トップクラスではないでしょうか。どんな体勢からでも二塁へ送球してアウトにできます。

★捕球は上達、配球は勉強中
 キャッチングの練習もよくしていて、少しずつですがうまくなっています。ピッチングマシンの球も多く受けながら、捕球時にミットを動かさず、止めて捕れるようになりました。配球の面は試行錯誤しながらやっているところです。インコースのストレートをも っと使うようアドバイスをしています。今年の都市対抗本戦では進境を見せ、彼自身も「インコースはバッターも打てないんですね」と実感していました。

★勝負強くパンチ力のある打撃
 打撃は幾分粗削りでしたが、入社1年目から活躍し、いいところで打ってくれます。昨年は都市対抗本戦の準々決勝でホームランを放つなどパンチ力があり、大舞台にも強い。技術的には、ボール球を振らないためにも、スイングでの間(ま)を教えてきました。

★考えすぎる傾向も
 性格的には明るく、年の差も関係なく普通に話ができます。頭がよく、研究熱心なところもいい。ただ打たれ出すと悩みすぎる傾向があり、配球やバッティングに響くときがあります。今年の都市対抗予選ではテンポが悪くなり、先輩捕手と途中で交代した試合もありました。なんとかしようという気持ちは伝わってきます。

★これから
 ドラフト指名となった場合、スローイングは上の世界でも通用するレベルです。一方でバッティングや配球面のほか、一線級のピッチャーの球をいかにうまく捕り、ピッチャーを気分よく乗せられるかといった部分を今後も勉強していってほしいです。たくさん練習 できる選手なので、いろいろと試しながら自分のスタイルをつくり上げてくれるでしょう。

◎監督さんプロフィール


阪本一成[さかもと・かずなり]
1976(昭和51)年生まれ、三重県出身。三重高〜昭和コンクリート〜西濃運輸。現役時代は主軸打者として都市対抗17年連続出場(補強選手含む)。今年8月、林教雄前監督の後を受け新監督に就任した。



★中学球界名将のチルドレン
 中学時代は、長尾健司監督(現・高松商高/昨年のセンバツで準優勝)のもとで、四国大会で準優勝しました。平日はわずか1時間弱の練習の中で、分刻みで効率的にメニューが組まれるという先進的な感じでした。丸亀は進学校で、中学時代のメンバーもほぼみんなこの高校に進みました。最後の夏は香川大会準優勝に終わり悔しかったです。甲子園に出ていたら、燃え尽きて野球は続けていなかったと思います。

★大学での遠回り
 大学では2年春にイップスになるなどうまくいかないことも多く、一時は野球をやめたいと思いました。ただ、今思うと、しんどい状況から逃げていました。練習に身が入らず、周囲の助言も聞かず…。同級生の甲子園優勝キャッチャー・鈴木貴弘(JR東日本)と仲はよかったですが、彼から正捕手を奪おうという気概もなかったです。心が弱かったし、今も自分の弱さを警戒しています。

★光速のスローイング
 高校から社会人まで、盗塁された記憶はほとんどありません。中学のころは肩も弱かったですが、キャッチボールでも捕ったらすぐ握り替えをするよう言われてきたので、その成果だと思います。二塁送球の際、ベースカバーに入るショートの動きと自分がシンクロする不思議な感覚があります。

★これから
 西濃運輸でさらに野球観が変わりました。練習段階からきちっとプレーする中で、精神面も含め、確固たるものが自分の中に築かれてきました。自分は大学での実績がなく、拾ってもらった身なので、まずは日本選手権までチームに貢献し、その上でプロからも評価されたいです。




◎監督

スローイングは一級品。リードやキャッチングは少しずつ成長を感じます。走塁は、周囲から「本当に全速力で走っているのか」と冗談を言われるほどですが(笑)、集中的に走塁練習もさせています。

◎本人

二塁送球は大学ごろから下半身と体重移動を使って投げられるようになりました。リードは、考えすぎるのが悪い癖。ピッチャーの持ち味を殺さないようにしたいです。






◎監督

引っ張る技術があり、内角には強いです。反対に外角やタテの変化で打ち取られないよう、開かないことに取り組んでいます。Bでしっかりヒザが締まってくると、ボールを長く見られます。常にバットを内から出してほしいです。

◎本人

この打席ではストレート待ちできたスライダーを、腰が回るのを我慢し、レフトへホームランにできました。変化球を前で拾える長所が出ました。バッティングは多くの人に教わりたいです。




 取材の写真撮影の際に先輩から茶化されるなど親しまれるキャラクターのようだが、インタビューでは聡明さや育ちのよさも感じさせる。両親はともに小学校の先生だ。小学2年のとき、自身が通う坂出市立金山小へ父も異動してきて、卒業まで学び舎でも顔を合わせた。「父は生徒指導も担当していたので、友達に厳しいことを言っている時は、自分もいい気持ちはしませんでした」と振り返る。


本稿は雑誌『野球太郎 No.024 2017ドラフト直前大特集号』(2017年9月23日発行)に掲載された人気企画「ドラフト候補&指導者マンツーマン・インタビュー」から、ライター・尾関雄一朗氏が執筆した記事をリライト、転載したものです。


取材・文 尾関雄一朗

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