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【お値段据え置きで解説付きの練習見学可】祝★開幕!プロ野球の新シート、新サービスにクローズアップ

 いよいよシーズンが開幕したプロ野球。球場での観戦を楽しみしているファンも多いだろう。内野席で選手の一挙手一投足に目を凝らすもよし、外野スタンドで応援団とともに贔屓チームに声援を送るもよし。

 ただ、ときにはこれまでと違った席で観戦するのもオツなもの。いま、話題となっているスペシャルなニューシートをいくつか紹介したい。

◎球場改修で作られた「ホームランテラス」

 まずは、今シーズンから外野の左中間、右中間のフェンスがフィールド内に大きくせり出したヤフオクドーム。この部分に新たに設けられた観客席が「ホームランテラス」だ。かつての甲子園球場のラッキーゾーンに座席が設けられたようなものとイメージしていただければわかりやすいだろう。

 カウンター、テーブル、デッキチェアと、好みや利用人数に合わせて選べるようになっており、価格も曜日や対戦相手によって異なるが、一人あたり2,000円〜とリーズナブルな設定。「ギータ(柳田悠岐)のホームランボールをゲットしたい!」という方は、このホームランテラスでの観戦が近道かもしれない。

 なお、ヤフオクドームに頻繁に足を運ぶ、あるいは大人数で楽しみたいという方は「WEB回数券」が超お得だ。平日のナイター限定で、また上記のホームランテラスは対象外ではあるが、指定席券が10枚セットで1万円と、とんでもないお値打ちぶり。もちろん、一人で10回行っても、一度に10人で行ってもOK。利用可能な座席はその日によって異なるが、S席も対象となる場合があるとのこと。詳細は、ソフトバンクのオフィシャルサイトにてご確認を。

◎グループならここでしょ! 「パーティーテラス」、「ふらっとリビング」

 今年から名称が変わった西武プリンスドームにも、グループでテーブルを囲んで座れる「パーティーテラス」と、リビングでくつろぎながら野球観戦ができる「ふらっとリビング」というシートが新設された。

 とくに、大相撲のマス席のような「ふらっとリビング」は、一人あたり1平米程度のスペースが確保されており、脚を伸ばして、ゆったりと試合を楽しむことができる。定員が6名の席と8名の席があり、それぞれ15,000円と18,000円で、一人あたりに換算すれば2,250円〜2,500円。こちらも、西武のオフィシャルサイトにて詳細をチェックしていただきたい。

◎練習を近くで見られ、OBの解説もついてくる!

 さらに一歩踏み込んだファンサービスがついているのが、東京ドームでの巨人主催ゲーム限定で発売される「OB解説付き『直生』練習見学ツアー+B指定席」だ。

 昨年から実施され、非常に好評を博している企画シートで、通常のB指定席と同額(3,900円)で、試合前の練習が見学できるのだ。しかも、練習を見ながら、巨人OBが解説をしてくれる、という特典付き。誰もが知っている往年の名選手たちのトークタイムは、G党ならずとも引き込まれること間違いなしだろう。

 こちらは「チケットぴあ」のみでの取り扱いなので、解説者のラインナップ等は、同社のホームページにて確認してほしい。

 当然ながら、各シートとも、かなりの人気となっており、とくに週末はすでに満席になっていることも多い。予定や人数が決まったら、早めにチケット確保へ動くことをオススメする。

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