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【1950】投手なのに初打席初本塁打を記録した"迷"投手が誕生!

後楽園球場の東急対大映戦は、5回まで18対0と大映が大量リード。劣勢の東急は、5回裏から新人の塩瀬盛道を登板させる。プロ入り初登板の塩瀬は、続く6回にプロ初打席で、なんと初本塁打を放ってしまった。続く6回裏は2失点を喫し、7回にはOK。塩瀬はこれ以降、2度とマウンドに上がれず、現役を引退。このため、投手ながら通算打率は1打数1安打、打率10割の怪記録を残して、塩瀬はユニフォームを脱いだのだった。

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