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怒涛の追い上げ! 森友哉も復帰! 西武の大逆転優勝を可能にする打線のキーマンたち

怒涛の追い上げ! 森友哉も復帰! 西武の大逆転優勝を可能にする打線のキーマンたち

 楽天が下馬評を覆す躍進を見せれば、絶対王者・ソフトバンクも春先のブレーキを解除し並走。今季のパ・リーグは両者の激しい2強争いが繰り広げられていた。

 しかし、ここにきてゴリゴリと貯金を増やしているのは西武だ。近年は夏場に負けを重ねる“夏バテ”常連組。今季も大きな期待はされていなかったが、7月から8月にかけてなんと13連勝。あっという間に差を詰め、8月16日時点で首位・ソフトバンクとのゲーム差を6.5にしている。

 プロ野球界では一般的に「5ゲーム差を詰めるには1カ月」と言われるが、何があってもおかしくない射程圏内に入っている。

 西武の大逆転優勝へ向けてキーマンは誰になるのか。好調&期待の打者をまとめてみた。

森友哉(捕手/22歳)


 西武の重厚打線を支える一員・森友哉がついに帰ってきた。今年は3月5日のWBC強化試合・キューバ戦で左ヒジに死球を受けて骨折。以降、回復が遅れ、気がつけば行方不明状態だったが、8月15日の楽天戦でついに1軍復帰。いきなり3打点を挙げ、翌16日には本塁打と復活をアピールした。

山川穂高(一塁手/25歳)


 今季も夏男ぶりを発揮しているのが「おかわり君2世」こと山川穂高。昨季も夏から秋にかけて本来のパワフルさを見せつけたが、今年も同じような軌跡。メヒアが打撃不振に陥り、2軍調整中(その後、17日に1軍登録された)だが、その穴を埋めてあまりあるほどの大活躍中。8月に入ってからは打率.438、5本塁打、19打点と獅子奮迅の打棒。あとはCSなどの緊迫する場面でいつも通りのバッティングができるかがカギだ。


金子侑司(外野手/27歳)


 西武打線の完成に必要だったのがこの男。今季の金子侑司はオープン戦で左スネを痛め、1軍復帰が5月末になったが、これがファンにとっては幸いで夏場に猛チャージ。打率.316、出塁率.388で打順を9番から1番に上げた。メヒアが不在、中村剛也の打率が上がらぬなか、金子侑が好調で1番・金子侑、2番・源田壮亮、3番・秋山翔吾の上位打線形成が可能となった。


炭谷銀仁朗(捕手/30歳)


 下位打線を打つ炭谷銀仁朗の打撃開眼も見逃せない。打率.265と平凡な数字に見えるが、炭谷のこれまでのキャリアハイは打率.220。どちらかといえば守備偏重型捕手だったが、今季はなかなかしぶとい。特に6、7月は打率.340と打ちまくった。恐怖の8、9番打者になりつつある。

(成績は8月16日現在)


文=落合初春(おちあい・もとはる)

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