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《プロ野球コスパランキング》球団別編・総年俸からチーム1失点あたりのお値段を割り出してみた!!


◎1失点のお値段/コスパランキング

球団 総年俸 総失点 1失点の値段

1位 中 20億3852万円 497失点 4,101,650円
2位 デ 21億6100万円 503失点 4,296,223円
3位 ヤ 29億3800万円 600失点 4,896,667円
4位 楽 25億7100万円 511失点 5,031,311円
5位 ロ 24億7510万円 487失点 5,082,341円
6位 西 28億7820万円 516失点 5,577,907円
7位 広 25億1615万円 439失点 5,731,549円
8位 神 30億9800万円 480失点 6,454,167円
9位 オ 34億360万円 500失点 6,807,200円
10位 日 27億1480万円 367失点 7,397,275円
11位 巨 45億8385万円 444失点 10,323,986円
12位 ソ 54億3680万円 384失点 14,158,333円

(成績は8月28日現在、1失点の値段は小数点以下四捨五入、中=中日、デ=DeNA、ヤ=ヤクルト、楽=楽天、ロ=ロッテ、西=西武、広=広島、神=阪神、オ=オリックス、日=異本ハム、巨=巨人、ソ=ソフトバンク)

緊縮財政でチームも下位に低迷……


 チームごとに、所属選手の総年俸から1失点あたりの金額を算出したこのランキング。ちなみに、12球団の総失点の平均は477.3点、総年俸の平均は30億6791万円となっている。このあたりを目安として見ていくとわかりやすいかもしれない。

 1失点あたりの値段がもっともリーズナブルなのは中日だ。落合博満GMが年俸カットに努めた結果、総年俸は12球団一の安さに。球団側の狙いはある程度、形になっている。ただ、失点は平均よりやや高め。今シーズンも最下位争いを余儀なくされているだけに、資金の使いどころを今一度見直し、チームの課題である貧打解消に加えて、ディフェンス面の質も上げていく必要がある。

コスパは低くても、守りを固めて首位争い


 一方で、1失点あたりの値段が抜けて高いのがソフトバンクだ。総年俸が12球団ダントツのナンバーワンなだけに、チーム単位でのコスパランキングはどうしても悪くなってしまうが、総失点は12球団で2番目に少ない。さらに、9月8日現在、チーム防御率、失策数の少なさはともにリーグトップ。ハイレベルの防御力を実現している。

 同じように、総年俸が高めで、このランキングも下から3番目となっている日本ハム。ただ、総失点は最少で、防御率、失策ともにソフトバンクに次ぐリーグ2位。守りの堅い両チームがパ・リーグの首位争いをしているのは、必然と言えるだろう。


昨年度の総失点をすで上回るヤクルト


 ランキング3位のヤクルトは、コスパはよくても総失点が12球団最多の600失点。セ・リーグで2番目に多いDeNAとは100点近い開きがあるだけでなく、すでに昨年のシーズン総失点(518失点)を大きくオーバーしてしまっている。石川雅規、小川泰弘、成瀬善久といった実績のある先発投手陣が本来の力を出しきれず、リリーフ陣も、昨年の柱だったバーネットとロマンが抜け、オンドルセクもチーム内のゴタゴタで途中退団、その穴を埋め切れなかった。来季はピッチングスタッフの整備が急務だろう。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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