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File.053アンダースロー



腕を振りやすい角度を作る

■練習法/前ヒザを立て、後ろヒザを地面に着けた状態から、アンダースローで投げる。距離は7メートルぐらいの近さでオッケー。

■狙い/「体を傾ければ、腕の角度が変わることを覚えてほしい」と美笹中・酒井監督。体が傾いた中で、オーバースローで投げるのは明らかに不自然だ。もし、セカンドがこの体勢で捕ったのならば、アンダースローで一塁に送球したほうがいい。逆に両肩が地面と平行の状態からアンダースローで投げるのは難しい。体を傾けて腕を振りやすい角度を作る必要がある。

「もうひとつ注目してほしいのは、投げ終わったあとの手の向きです。手の平が下を向いた形になるのが、体の構造に合った動きといえます」。

■注意点/頭はできるだけ傾けないようにする。重たい頭が必要以上に傾いてしまうと、バランスの崩れにつながりやすい。






▲体を傾けて下から投げる。フォローでは手の甲が上を向く

どんな練習か動画でチェック!


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