週刊野球太郎
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掲載されている練習法は菊池雄星などプロ選手も参考に! 全野球選手の味方は『中学野球太郎』だ!

☆『有吉ジャポン』は見られましたか?

 あなたの身の回りに中学球児はいないだろうか? もし身内や近所に球児がいたら、『中学野球太郎Vol.9』が12月18日に発売されたことを伝えてほしい。人気テレビ番組『有吉ジャポン』(TBS系)でも紹介された、日本唯一の中学野球専門誌だ。


 プロ野球選手や有名監督のインタビューはもちろん大きな読みどころだが、『中学野球太郎』の特色はテクニカル系の記事が充実していること。中学球児のみならず、高校球児や草野球選手まで、多くのプレーヤーから愛読されている。あの菊池雄星投手(西武)も花巻東高時代には「参考になることが多いので『中学野球小僧』(『中学野球太郎』の前身といえる雑誌)を読んでいます」と語っていたほどだ。

☆中学球児や指導者のためになる情報が満載!

 今号では「一日でも長く野球を続けるための技術」というテーマで、さまざまな実力派の指導者が登場する。20人近いプロ野球選手や多くのドラフト候補選手が通う話題のトレーニング施設「総合治療院テコセンター」のトレーナー・金子隆行氏は「人間の構造に合った正しい体の使い方」をわかりやすくレクチャーしている。

 さらに中学から野球を始めた球児のために、4カ国でのプレー経験をもつ異色のトレーナー・浜田典宏氏(からだコーチング メジャーケア)が「中学からでも身につく野球の動き」を伝授。実際に東京都内の中学野球部を訪ね、なんと20種類の「超初級ドリル」で野球初心者の球児たちを変身させてみせた。


 名物編集部員・菊地選手(ヒット書籍『野球部あるある』シリーズの著者)がサク越えホームランに挑む人気連載「菊地選手のホームランプロジェクト」は、埼玉の指導者から絶大な支持を受けている理学療法士・西山陽一郎氏に打撃指導を依頼。プロ野球選手のメカニズムを研究している西山氏の指導を受けて、菊地選手の飛距離がみるみる変化していくレポートは、打撃に悩む多くの球児にとって参考になるはずだ。

 また、好評企画「強豪チーム練習レポート『あの強豪の練習が見てみたい!』」では、相模原市立新町中(神奈川・軟式)、東山クラブ(愛知・軟式)、小山ボーイズ(栃木・硬式)、大東畷ボーイズ(大阪・硬式)と4チームの練習に潜入。

 部員わずか14名の新町中や、グラウンドが極端に狭い東山クラブ、歴史が浅いながらも強豪となった小山ボーイズ、監督がほとんどサインを出さない大東畷ボーイズと、それぞれのチームが信念と熱意をもって取り組んでいるチームづくりに密着している。なぜ彼らは強豪たりえたのか、その理由は日々の「練習」にこそ詰まっている。

☆「トリプルスリー」の育て方を両親に取材!?

 他にも、2015年に「トリプルスリー」を達成した山田哲人選手(ヤクルト)の両親に直撃した「我が家の野球育児論」という企画も読み応え十分。将来、我が子をプロ野球選手に……と考えている保護者は必読、「野球育児」のヒントが満載だ。


▲小学生の山田哲人選手(ヤクルト)。なんとこの頃も背番号は「23」だった!

 また、これから中学野球の世界に飛び込もうという小学生には「小学6年生のための『中学野球』完全ガイド」をぜひ読んでもらいたい。中学野球には「軟式野球」と「硬式野球」など、複数種類の野球があり、その選択肢についてわかりやすく解説している。

 「中学野球」を切り口に、とことん掘り下げて取材している『中学野球太郎』。表紙はソフトバンク残留を表明したばかりの松田宣浩選手だ。松田選手の清々しい笑顔を目印に、ぜひ全国書店にてお求めいただきたい。


文=菊地選手(きくちせんしゅ)
1982年生まれ、東京都出身。『野球太郎』編集部員を経て、フリーの編集兼ライターに。野球部員の生態を選手視点から分析する「野球部研究家」としても活動している。著書『野球部あるある』シリーズは累計10万部超のヒット書籍になった。ツイッター:@kikuchiplayer。

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