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【名前にまつわるエトセトラ】だい……、大松尚逸(ヤクルト)らセ・リーグの難読選手

2018-06-13(水)12:00

【名前にまつわるエトセトラ】だい……、大松尚逸(ヤクルト)らセ・リーグの難読選手

 難読選手、改名した選手、登録名で「ん、誰?」とつまずいてしまった選手。週刊野球太郎ではプロ野球選手の名前にまるわるアレコレを3回に渡って紹介。今回は「字面」はお馴染みだけど、読み方がわからない……。そんな変わった名前、珍しい読み方をする選手を集めてみた。

 プロ野球選手にとっては読みづらい名前も個性のひとつ。知名度を上げるには、チームの勝利に貢献するプレーを続けることが一番だが、名前に特徴があるのも、ファンへの認知度と親しみを高める効果がある。まずはせ・リーグ編だ。


◎広島の難読選手


下水流昂(しもずる・こう)
外野手/1988年4月23日生

九里亜蓮(くり・あれん)
投手/1991年9月2日生

塹江敦哉(ほりえ・あつや)
投手/1997年2月21日生

辻空(つじ・そら)
投手/1994年4月24日生

岡林飛翔(おかばやし・つばさ)
投手/1999年8月9日生

藤井黎來(ふじい・れいら)
投手/1999年9月17日生

 交流戦開幕カードの5月30日の西武戦で、延長の10回裏に貴重な同点タイムリーを放ち、サヨナラ勝ちの足がかりを作ったのが下水流昂(しもずる・こう)。昨季は9試合の出場にとどまり影が薄かったが、今季はすでに35試合と出番多め。勝負強い打撃でその名をさらに広めたい。

同じ「つばさ」は、チーム内に會澤翼(あいざわ・つばさ)もいるが、岡林飛翔(おかばやし・つばさ)のほうが、イマドキ風な漢字の使い方がされている。會澤は1988年生まれで岡林は1999年生まれという年代の差もあるのかもしれない。なお、岡林は2017年の育成ドラフト1位だ。

◎阪神の難読選手


橋聡文(たかはし・あきふみ)
投手/1983年5月29日生

小豆畑眞也(あずはた・しんや)
捕手/1988年7月22日生

呂彦青(る・いぇんちん)
投手/1996年3月10日生

馬場皐輔(ばば・こうすけ)
投手/1995年5月18日生

熊谷敬宥(くまがい・たかひろ)
内野手/1995年11月10日

 プロ17年目、この5月で35歳となったベテランリリーバーの橋聡文(たかはし・あきふみ)。使われているのは見慣れた漢字ではあるが、「あきふみ」は意外と正解が出にくい読み方ではないだろうか。

呂彦青(る・いぇんちん)は台湾出身で、大学時代はナショナルチームにも選ばれた逸材。日本代表との対戦経験もある。外国人選手扱いではあるが、在学中に阪神入りを決めており、助っ人と言うよりは新人のような存在だ。今季は2軍戦でも登板している。

 馬場皐輔(ばば・こうすけ)と熊谷敬宥(くまがい・たかひろ)は2018年秋のドラフト組で、仙台育英高時代のチームメイト。熊谷がひと足先に1軍デビューを果たしたが、馬場も2軍で3勝目を挙げている。上に呼ばれる日も近そうだ。


◎DeNAの難読選手


武白志(むさし)
内野手/1998年2月17日生

阪口皓亮(さかぐち・こうすけ)
投手/1999年8月15日生

宮本秀明(みやもと・しゅうめい)
内野手/1996年7月24日生

中川虎大(なかがわ・こお)
投手/1999年10月2日生

筒香嘉智(つつごう・よしとも)
外野手/1991年11月26日生

飛雄馬(ひゅうま)
内野手/1991年3月17日生

 飛雄馬(ひゅうま)は、当然ながら名作野球漫画「巨人の星」の主人公である「星飛雄馬(ほし・ひゅうま)」が名前の由来。ただ、それを知らない年代だと、読むのは難しいかも。

 武白志(むさし)は、今季から名前のみの登録名に。父はロッテの監督も務め、2016年に亡くなった山本功児氏。まだ1軍出場はなく、育成3年目の今季は勝負の年となる。

 いまやチームの大黒柱となった筒香嘉智(つつごう・よしとも)。侍ジャパンでも活躍しており、もう読めない野球ファンはいなくなっただろう。ちなみに、「筒香」は、国内に10人程度という非常に珍しい姓だ。

◎巨人の難読選手


宮國椋丞(みやぐに・りょうすけ)
投手/1992年4月17日生

廖任磊(りゃお・れんれい)
投手/1993年8月30日生

畠世周(はたけ・せいしゅう)
投手/1994年5月31日生

森福允彦(もりふく・まさひこ)
投手/1986年7月29日

辻東倫(つじ・はるとも)
内野手/1994年8月11日生

 台湾出身の廖任磊(りゃお・れんれい)は、岡山県の共生高校に3年間在籍、アメリカのマイナーでのプレー経験もある。201センチの長身で、最速156キロのストレートは魅力。セットアッパーとして2軍で頭角を現しつつある。

 森福允彦(もりふく・まさひこ)は、「允」の字がやや難しめ。昨季は勝負どころで痛打を浴びる場面が目につき、今季は、交流戦前まではまだ出番なし。ただ、2軍では防御率1.88とさすがのところを見せている。近々、1軍昇格となるかもしれない。


◎中日の難読選手


阿知羅拓馬(あちら・たくま)
投手/1992年11月20日生

遠藤一星(えんどう・いっせい)
外野手/1989年3月23日生

祖父江大輔(そぶえ・だいすけ)
投手/1987年8月11日生

福田永将(ふくだ・のぶまさ)
内野手/1988年7月23日生

 阿知羅拓馬(あちら・たくま)の姓、遠藤一星(えんどう・いっせい)の名は、ひねった読み方があるのかと思いきや、ストレートに「あちら」と「いっせい」。覚えておけば、もう迷うことはないだろう。

 そうかと思えば、福田永将(ふくだ・のぶまさ)は、「ながまさ」ではなく「のぶまさ」と読む。広島のところで紹介した下水流昂(しもずる・こう)とは、小・中・高とチームメイト。横浜高時代には、ともに主力としてセンバツ制覇を成し遂げている。


◎ヤクルトの難読選手


風張蓮(かざはり・れん)
投手/1993年2月26日生

屋宜照悟(やぎ・しょうご)
投手/1989年3月29日生

大松尚逸(おおまつ・しょういつ)
内野手/1982年6月16日生

鵜久森淳志(うぐもり・あつし)
外野手/1987年2月1日生

西浦直亨(にしうら・なおみち)
内野手/1991年4月11日生

 風張蓮(かざはり・れん)は、その名前の珍しさもさることながら、ネット上では「名前がかっこいい選手」としてもおなじみ。

 いかにも沖縄出身といった名前の屋宜照悟(やぎ・しょうご)は、昨年7月に日本ハムからトレードで加入したサイドスローの右腕。ヤクルトは投手陣の人手不足が続いているだけに、調子を上げて1軍の戦力となりたいところだ。

 西浦直亨(にしうら・なおみち)。「亨」を「みち」と読むのがややハードルが高い。今季は、序盤こそベンチスタートが多かったが、5月以降はほぼ先発で起用されている。センターラインの一角が固定できればチーム力の安定に大きく貢献できる。

(成績は6月10日現在)

文=藤山剣(ふじやま・けん)

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