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ジャクソン(広島)とマテオ(阪神)は916票差! オールスター中間発表・激戦区はここだ!

第1回目の中間発表で中継ぎ部門1位の広島・ジャクソン

 5月22日からはじまったオールスター投票。中間発表が公開された。まだまだ結果が分からない「激戦区」をピックアップして紹介しよう。

【セ・リーグ】中継ぎ投手


1位:ジャクソン(広島) 18,651票
2位:マテオ(阪神) 17,735票
3位:マシソン(巨人) 15,594票

 助っ人リリーフ3人が激戦を繰り広げる。ノミネート外では桑原謙太朗(阪神)が7,956票で5位に食い込んでいる。


【セ・リーグ】捕手


1位:梅野隆太郎(阪神) 30,980票
2位:小林誠司(巨人) 24,906票


 中村悠平(ヤクルト)が上位にくると予想したが、好調・阪神の梅野隆太郎が人気を集めた。しかし、打率.175に沈んでいることはやや懸念材料。胸を張ってオールスターに出るために打撃での巻き返しにも期待したい。


【セ・リーグ】二塁手


1位:菊池涼介(広島) 38,366票
2位:山田哲人(ヤクルト) 29,491票

 序盤から打撃不振に苦しんだ2人だが、最近は復調の気配。勝負の行方はまだまだわからない。

【パ・リーグ】先発投手


1位:千賀滉大(ソフトバンク) 21,392票
2位:金子千尋(オリックス) 16,448票
3位:菊池雄星(西武) 15,703票

 パ・リーグ投手部門では波乱の様相。ここまで絶好調の菊池雄星(西武)が抜け出すと予想していたが、現時点の1位は千賀滉大(ソフトバンク)になった。しかし、千賀は5月16日のオリックス戦で初回に背中の痛みを感じて降板している。登録抹消には至っていないが先行きは不透明だ。

 2位の金子千尋(オリックス)も5月23日の楽天戦で5回途中8失点の大炎上。防御率1.24をマークしている菊池雄星が安定感では一歩リードしている印象を受ける。西武ファンの熱意でエースを押し上げられるか?


【パ・リーグ】一塁手


1位:中田翔(日本ハム) 31,741票
2位:内川聖一(ソフトバンク) 26,776票

 一塁手部門も波乱の気配。絶好調・内川聖一(ソフトバンク)が断トツかと思われたが、中田翔(日本ハム)が高い人気を示して1位。春先から状態は上がらないが、完全復調で1位をキープできるか?


【パ・リーグ】三塁手


1位:松田宣浩(ソフトバンク) 28,758票
2位:レアード(日本ハム) 27,166票

 春先の大不振を経て、5月に復調してきた大砲2人が熾烈な1位争い。2人の活躍と票数の伸びに注目したい。


【パ・リーグ】外野手


1位:秋山翔吾(西武) 42,482票
2位:柳田悠岐(ソフトバンク) 38,091票
3位:近藤健介(日本ハム) 27,012票
4位:T-岡田(オリックス) 26,915票
5位:上林誠知(ソフトバンク) 26,213票

 柳田悠岐(ソフトバンク)が復活した影響もあり、3位争いが大混戦。成績では打率4割超の近藤健介(日本ハム)が優勢だが、本塁打量産中のT-岡田(オリックス)、ブレイク中の上林誠知(ソフトバンク)も迫っている。日本ハムファンの力の入れどころだ。


【パ・リーグ】指名打者


1位:大谷翔平(日本ハム) 33,176票
2位:デスパイネ(ソフトバンク) 27,084票

 ケガで離脱中でも大谷翔平(日本ハム)強し! 予想していたとはいえ、大谷本人も困惑気味。6月中の復帰は可能か?

(票数、順位、成績は5月23日時点のもの)


文=落合初春(おちあい・もとはる)

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