■どんな選手?/肩、ヒジの故障を乗り越えながら地道に努力した成果が、5年目にして結実。1、2年目は150キロが出ても力任せ系だったが、今季は落差の大きなカーブとシンカーを交え打者を打ち取る投球で、都市対抗でも7回2死までノーヒットの快投を見せた。■育成ポイント/去年まではマッチョな体つきからのパワーピッチング。今季は柔らか味が出て、それが球持ちの良さに。タイミングを外すという投手のキモに迫った。(『野球太郎No.007』より)