■どんな選手?/体重70キロの細身ながら、常時140キロを超えてくる高速系投手。今夏の大分大会では149キロを叩き、評価を不動のものとした。また、スライダーでのカウント先行やカットボールでの1球勝負など、試合の流れを見ながらの投球術も光る。
■プロでの成功イメージ/まずは体重を増加させて、ケガをしない体作りに専念したい。時間を要する可能性もあるが、一旦ブレイクしてしまえば、たちまちローテーションの中心を担えるだけの可能性は十分にある。
■プレーヤータイプ/高卒から大エースに成長した斉藤和巳(元ソフトバンク)のように先発で抜群の輝きを放ってほしい。