180センチ78キロのスペックで、二遊間を器用にこなせる選手はそうそう見つからない。長い手足を持て余すことなく、フットワークやハンドリングにもぎこちなさがない。一時は真面目すぎる性格が才能に蓋をしていた感もあったが、夏を前にして4番に座ったことから眠らせていた本能が目覚めつつある。通算本塁打も20本を超え、打球に角度がついてきた。