■どんな選手?/今夏の甲子園で50メートル5秒8の俊足とパンチ力をアピールした。168センチという体の小ささをものともせず、とにかく遠くへ飛ばす。九州大会でも通算10本目のアーチを描き、広大なサンマリンスタジアムでは中堅後方へのフェンス直撃打を放っている。■最大の武器/三振の少ない巧打力。■来年の宿題/体重を増やしても、持ち前のスピード感は維持できるか。ビルドアップが課題だけに、その点だけが気がかりだ。